Cardanoブロックエクスプローラーの使用方法
ブロックエクスプローラーは、ブロックチェーンで発生したアドレス、トランザクション、エポック、およびスロットを検索できるツールです。 IOHKは、誰でもトランザクションを検索してウォレットの残高を確認できるように、Cardano専用のブロックエクスプローラーを構築しました。IOHKのパートナーEmurgo(エマーゴ)も、とても使いやすいエクスプローラーSeiza(セイザ)を開発しています。詳細についてはウェブサイトhttps://seiza.com/homeをご確認ください。
読み方が理解できると、Cardanoブロックチェーンエクスプローラーは便利なツールになります。
それではこのトランザクションを例にとって見ましょう。
左側の3つのアドレスは入力アドレスです。ここから2つの出力アドレスにつながります。 1つは受信者アドレスで、もう1つは入力アドレスの残りのADAが送信者のウォレットに戻る「残金アドレス」です。
入力フィールドには、頻繁に複数のアドレスが表示されます。これはウォレットがADAを保持する複数のアドレス(未使用のトランザクションアウトプット/UTXO)で構成されており、資金を使用する際には必要に応じてADAを複数のアドレスから出力するためです。トランザクションの際にはウォレットが必要な入力アドレスを選択します。
例えばウォレットが以下のアドレスで構成されているとします。
アドレス1:1ADA
アドレス2:10ADA
アドレス3:100ADA
105ADAを送信する場合、ウォレットはアドレス2と3を入力アドレスとして選択し、5ADAを残金アドレスに送金します。このように、トランザクションは複数の入力アドレスを必要とします。一番右側の値は入力総額に対応しています。
https://cardanoexplorer.com/で、実際のトランザクションをご確認ください