Cardano 1.4.1: Cardano SL 2.0.1 と Daedalus 0.12.1 リリースノート
Cardano 1.4.1
メインネットリリース日:2019年1月24日
このマイナーなリリースにより小さいですが4つの重要な問題が解決されています。
- ブロックチェーン同期に関する問題
- ネットワーク接続に関する問題
- 多数の入力を持つトランザクションが失敗する
- ダイダロスでの取引履歴の表示に関する制限
Daedalus 0.12.1
解決された問題点
間違ったネットワークからの接続切断
ダイダロスは時々ロード画面上に接続が失われていなくても "ネットワーク接続が失われました - 再接続しています..."を表示していました。 この問題点は現在では 解決されています。
直近の50のトランザクション履歴のみダイダロスに表示されていました。
ダイダロスはトランザクション履歴の最後の50トランザクションのみを表示していました。この問題は解決され、ダイダロスは最大500の直近のトランザクションを表示するようになりました。これは暫定的な解決策ですあり、次の主要リリースでは、ダイダロスは完全なトランザクション履歴を表示するように改良されます。
Cardano SL 2.0.1
解決された問題点
トランザクション手数料のチェックが不適切であっためにトランザクションが動きませんでした
トランザクション手数料の過度の支出を防止するためのロジックの問題により、大量の入力があるとトランザクションが動かなくなることがありました。 手数料が高すぎるかどうかをチェックするコードはトランザクションのサイズの増加に伴い手数料が増加することが考慮されていませんでした。 その代わりに、手数料の最高額には固定された数が使用されていました。 この問題点は現在では解決されています。