DaedalusでLedgerおよびTrezorを使用する方法
Trezorの準備
-
Trezorは、macOS、Windows、Linuxのデバイスでサポートされています
-
Trezor Suiteをインストールし、Trezor Tの初期設定を行います。
-
デバイスを公式のTrezorウォレットのウェブインターフェイスに接続して、ハードウェアウォレットファームウェアが最新版であることを確認してください
- Trezor Bridgeをインストールします
Ledgerの準備
-
LedgerはmacOS、Windows、Linuxのデバイスでサポートされています
-
Ledger Liveをインストールします
-
デバイスを公式のLedger Liveアプリケーションに接続して、ハードウェアウォレットファームウェアが最新版であることを確認してください
-
Ledger Liveを使用して、LedgerデバイスにCardanoアプリの最新版をインストールしてください
Linux + Ledgerの準備
- LedgerハードウエアウォレットをペアリングするLinuxユーザーは、デバイスアクセスを許可するために一連のudevルールを作成する必要があります。https://support.ledger.com/hc/en-us/articles/115005165269を参照してください。
ハードウェアウォレットとDaedalusをペアリングする
Daedalusで「ウォレット追加」画面を開き、[ペアリング]ボタンをクリックします。
デバイスをコンピューターに接続し、画面上の指示に従ってください。デバイスがPINでロックされている場合は、ロックを解除し、公開鍵を確認する必要があります。
左側のウォレットリストにハードウェアウォレットが表示されます。ハードウェアウォレットはウォレットの横に付されたアイコンで識別します。
各ハードウェアウォレットをペアリングする方法の具体的な手順については、Ledger NanoXおよびLedgerNanoSをDaedalusとペアリングする方法またはTrezorTとDaedalusとペアリングする方法を参照してください。
ADAの送金
ウォレットのトランザクション履歴と残高がブロックチェーンと同期されると、新しいトランザクションを開始できます。
ハードウェアウォレットを使用したADAの送金は通常の(ソフトウェア)ウォレットを使用したADAの送金と似ています。唯一の違いはトランザクションの確認で、Daedalus上で送信時パスワードを使用する代わりにハードウェアウォレットデバイス上で行う点です。ハードウェアウォレットデバイスは秘密鍵を守るようにデザインされているため、送信時パスワードは要求されません。
トランザクションを確認するには、ハードウェアウォレットがコンピューターに接続されていることを確認し、画面上の指示に従ってください。
ハードウェアウォレット上でトランザクションを確認すると、[送金]ボタンが有効になります。このボタンをクリックしてトランザクションをCardanoネットワークに送信します。
ハードウェアウォレットでの委任
ハードウェアウォレットの現委任設定は「委任センター」画面で確認できます。
ハードウェアウォレットを委任する、または委任の再設定を行うには、委任ウィザードを起動して画面の指示に従ってください。
ウォレットを選択する段階で、必ずハードウェアウォレットを選択してください。ハードウェアウォレットは、ウォレット名の右側に表示されているアイコンで通常の(ソフトウェア)ウォレットと区別できます。
ステークプールを選択したら、委任ウィザードの最終段階でハードウェアウォレットデバイスを使用して委任を確認する必要があります。
委任設定を確認すると、[確認]ボタンが有効になります。ボタンをクリックしてプロセスを終了し、委任設定をCardanoブロックチェーンに公開します。
残高およびトランザクション履歴の表示
ハードウェアウォレットの最新残高およびトランザクション履歴を確認するために、ハードウェアウォレットをコンピューターに接続する必要はありません。デバイスが接続されていないとき、ハードウェアウォレットアイコンはグレーで表示されます。
Daedalusの実行中、ハードウェアウォレットはCardanoブロックチェーンと同期されます。
ADAを送金するとき、またはウォレットを委任するときは、ハードウェアウォレットをコンピューターに接続し、画面の指示に従ってください。