Daedalus 3.1.0 リリースノート
Daedalus 3.1.0は、配信が予定されている「Cardano app for Ledger」ハードウェアデバイス機能のサポートを提供し、LedgerハードウェアデバイスでDaedalusを継続して使用するために必要です。これは、LedgerハードウェアウォレットデバイスでCardanoアプリをアップグレードするユーザーをサポートするものです。本リリースではまた、ステークプールIDを使用したステークプール検索が可能となり、委任ウィザードにはステークプールIDが表示されるようになりました。
新機能
ステークプールID
ステークプールIDを使用してステークプールを検索することが可能になりました。ステークプールIDはBech32形式であり、「pool」のプレフィックスによって認識されます。
ステークプールIDは委任ウィザードで表示されます。ステークプールオペレーターの情報(通常ウェブサイトやソーシャルプロフィールに表示)と照合することで、正しいステークプールへ委任しているという確実性が高まります。
配信予定のLedgerハードウェアウォレットCardanoアプリのサポート
LedgerのチームはまもなくLedger Nano SおよびLedger Nano Xハードウェアウォレット用の新しいCardanoアプリをリリースします。この新アプリケーションは、現在Daedalusで使用されているLedgerインテグレーションに対応していないため、本Daedalusリリースでは、この非互換性を解消するためにインテグレーションポイントを更新して新Cardano Ledgerアプリをサポートしています。DaedalusでLedgerハードウェアウォレットデバイスの使用を継続するにあたり、Cardano Ledgerアプリのアップグレードは必要ありません。
改良された機能
手数料見積もり
手数料見積もりプロセスを最適化し、さらに高速化しました。
ウォレットのUTXO分布
ウォレットのロード中、「ウォレットのUTXO分布」画面に、UTXOが入っていないウォレットの代わりにロード中のスピンアイコンが表示されるようになりました。